【天皇賞・秋1週前追い】ショウナンパンドラ充実「イメージ通り」

[ 2015年10月22日 05:30 ]

ショウナンパンドラ(右)は力強い動きで先着

 天皇賞・秋の1週前追い切りが21日、行われた。栗東組ではショウナンパンドラ(牝4=高野)が池添を背に坂路2本乗り。2本目にミリオンヴォルツ(6歳1600万)と併せ2馬身追走からラスト1Fで並び掛けるとスッと抜け出して3馬身先着で駆け上がった。池添の感触がいい。

 「1本目から前走時より走りが良くなっているように感じたし、いい動きでしたよ。しまいしっかり動いてくれました」

 上半期の締めくくりとなった宝塚記念が3着、今季の始動戦・オールカマーでは同世代のライバル・ヌーヴォレコルトを1馬身半差で退け、盾獲りに弾みをつけた。高野師は「けさは速い全体時計は求めず、ラスト1F手前からしっかり追ってもらいました。イメージ通り。いい追い切りができました」と納得の表情。「調子自体は去年の秋と同じでも少女から大人になって全体的にパワーアップしています」と充実ぶりをアピールする。昨年の秋華賞馬が牡馬に真っ向勝負を挑む。

続きを表示

2015年10月22日のニュース