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【菊花賞】リアルスティール ラスト2Fはじけた!12秒6→12秒6

福永を背にしたリアルスティール(左)はアルスマルカートに余裕の先着

 牡馬クラシック最終戦「第76回菊花賞」の追い切りが21日、行われた。皐月賞2着、ダービー4着と春の雪辱に燃えるリアルスティールが栗東坂路の併せ馬でぶっちぎりの先着。主戦の福永はこの中間も付きっきりで稽古をつけ“長丁場”を意識した仕上げを施したが、それが実ったような迫力満点の動きを披露した。

 春の雪辱に燃えるリアルスティールが“長距離仕様”に仕上がった。主戦の福永が付きっきりで励んできた仕上げのテーマを明かす。

 「今まではハミに乗せるようにしてきたけど、今回は今までとは逆。リラックスして走れるようハミを外すことを教えている」

 とりわけ鞍上は一番のポイントに「前半1000メートル」を挙げる。菊花賞はスタートしてすぐに上り坂があり、最初のコーナーが下り坂。そして大観衆が待ち構えるスタンド前を通過する。長丁場を乗り切るためには、序盤で余分な体力を使わないよう、じっくり運ぶことが勝負の分かれ目になる。そのための仕上げだ。

 福永を背に坂路でアルスマルカート(7歳1000万)と併せ馬。ゆっくりとキャンターに下ろし序盤の2Fを14秒6→13秒8と、僚馬の後ろに付け折り合わせる。その間も鞍上の重心は一切ブレず、馬とケンカすることなくいつもの定位置で抑えの利いたフォーム。ラスト2Fでエンジンを点火すると“はじける”ようにピッチを上げラスト2Fは12秒6→12秒6でフィニッシュ。坂の上りの最終地点では僚馬を6馬身置き去りにし、抜群の手応えで駆け上がった。

 「ラストの反応を見る程度だったがタイム、動きともに良かった。坂路ではいつも馬が行く気になるが、けさはリラックスして走れていた。一度使って体は引き締まり身のこなしも軽い。前走よりもいい状態で臨めそうです」

 前走の神戸新聞杯もスローの流れを馬群で我慢させ、先を見据える競馬だった。逃げて優位に運んだリアファルに押し切られたが、メンバー最速の脚で追い上げ2着。ダービー後の骨折(左前脚第1指骨剥離骨折)休養明けを考えれば“負けて強し”だ。

 「馬の後ろでなだめるような内容。スローの瞬発力勝負になるのは分かっていたが、結果的に相手を間違えてしまった。骨折休養明けだったが、その影響はなく馬は頑張ってくれた」

 春は皐月賞2着、ダービー4着とG1タイトルへあと一歩及ばなかった。2冠馬ドゥラメンテ不在のクラシック最終戦。人馬一体の走りでラスト1冠制覇を目指す。

[ 2015年10月22日 05:30 ]

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