【ヴィクトリアM1週前追い】ストレイトガール、迫力満点11秒7

[ 2015年5月7日 05:30 ]

 ヴィクトリアMの1週前追いが行われ、悲願のG1戴冠へストレイトガール(牝6=藤原英)が迫力満点の動きを見せた。

 美浦から戸崎が駆け付け、CWコースでレッドセイリング(5歳1000万)と併せ馬。しまいまでビッシリと追われ6F81秒6~1F11秒7。鞍上のゲキに応えるように3馬身追走から首差かわしてフィニッシュした。初コンタクトの鞍上は「自分がイメージした通り乗りやすい馬だった。リラックスして走っていたし息の入りも良かった」と手応えの良さを話す。

 前走の高松宮記念(13着)は、香港遠征帰り&水分を含んだタフな馬場で力を出し切れなかった。ただ、これまでG1舞台で2着1回、3着3回と一線級の牡馬を相手にも堂々の競馬を繰り広げてきており、藤原英師は「勝ち運に恵まれないが能力は高いものを持っている。体はできているし、ここまで調整は予定通り。この馬の競馬ができれば」と巻き返しへ力を込めた。

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2015年5月7日のニュース