【船橋・東京湾C】ドライヴシャフト“4度目の正直”重賞初制覇

[ 2015年5月7日 05:30 ]

東京湾Cで重賞初制覇を飾ったドライヴシャフト(右)

 「第29回東京湾C」が6日、船橋で行われ、5番人気ドライヴシャフトが4度目の重賞挑戦で初制覇。初騎乗の的場文男は14年4月(クラウンC・ワタリキングオー)以来の重賞Vで自己が持つ最年長重賞勝利記録を更新した(58歳8カ月)。2着ミッドストラーダまでが6月3日の東京ダービー優先出走権を獲得した。

 2番手追走から直線で堂々と抜け出したドライヴ。名手は「力はある馬。ズルい面があるので真剣に走ればもっと活躍できる」。荒山師も「大きいことを言うようだが(勝ったのは)予定通り。真剣でなくてもこれくらいはできる馬」と笑顔で称えた。同厩の桜花賞馬ララベルとともに東京ダービーへ。なお、ダービー未勝利の的場はパーティメーカー(羽田盃6着)に騎乗予定。

 ◆ドライヴシャフト 父トワイニング 母ノブレスオブリッジ(母の父サンデーサイレンス) 牡3歳 大井・荒山勝徳厩舎 馬主・吉田照哉氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績8戦4勝(南関東5戦2勝) 総獲得賞金1710万円。

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2015年5月7日のニュース