【フローラＳ】フロレットアレー　母に続いてのオークス出場へ上々

　ミモザ賞２着のフロレットアレーはＷコースで小島茂師を背に単走追い。４１０キロ台の小柄な馬体を大きく見せ、張りに満ちた後肢を力強く伸ばした。同師は「目いっぱい仕上げていないが、落ち着いていたし、最後まで余裕があった。トモ（後肢）にも力がついてきた」と好感触。トーセンラー（１３年マイルＣＳ優勝）、スピルバーグ（１４年天皇賞・秋優勝）のめいっ子にあたる良血。母ブルーミングアレー（１０年フローラＳ３着）に続いてオークスの優先出走権（３着以内）をつかむか。