【小倉５Ｒ新馬戦】６番人気ヴィクタープライム、逃げて楽勝

　メイクデビュー小倉は１５日、小倉競馬場５Ｒ（芝・１２００メートル・曇・良）で行われ、藤田騎手騎乗の６番人気、ヴィクタープライム（牝３＝本田厩舎、父マイネルラヴ、母スーリア）が、逃げ切り勝ちをおさめた。勝ち時計は１分９秒１。

　上位の人気各馬が先行した。先頭に立ったのはヴィクタープライム。これをマークするようにムラングシャンティ、メイショウヤソヒメ、1番人気ミンナノプリンセスなどが続いた。１８頭が縦長の展開。

　ヴィクタープライムの逃げは軽快だった。向正面から３、４コーナー、内ラチ沿いにマイペースでレースを進めた。４コーナーを回り、直線に入ると後続の各馬が懸命に追い出しにかかる。しかしヴィクタープライムは直線中ほどからは、さらに差を広げて楽勝の逃げ切り勝ちをおさめた。

　２馬身半差の２着にムラングシャンティ、そこから首差の３着はスマートシャインだった。