【京成杯】ディープ産駒の切れ者・ソールインパクトに注目

ディープインパクト産駒で注目の切れ者ソールインパクト

　今週の中山は皐月賞（４月１９日）と同舞台で行われる京成杯がメーン。１０年優勝馬エイシンフラッシュはダービーを制し、クラシック直結の必見のレースだ。

　注目はディープインパクト産駒の切れ者ソールインパクト。現在１勝馬の身でも、Ｇ３東京スポーツ杯２歳Ｓ３着、Ｇ２ホープフルＳ４着と重賞で連続好走。デビュー時より１０キロ以上増え、確実に伸びる末脚が武器。２０００メートルも前走で経験済みで、今後に向けて賞金を加算したい。

　出世レースのエリカ賞組も強力。勝ったベルーフは前有利の流れを、メンバー最速３Ｆ３４秒８の剛脚で差し切った。重賞２勝の母レクレドール譲りの破壊力が光る。同２着クルーガーは中山内回り２０００メートル向きの機動型。ホープフルＳ３着のブラックバゴ、東京スポーツ杯２歳Ｓ（５着）で２番人気に推されたクラージュシチーは１Ｆ延長で前進確実。