【淀短距離S】1番人気エイシンブルズアイ圧勝!福永「センスいい」

[ 2015年1月13日 05:30 ]

 素質馬が実力通りの走りを見せた。京都メーン淀短距離Sは1番人気のエイシンブルズアイ(牡4=野中)が2番手から押し切りV。外枠から発馬を決めるとダッシュ良く2番手へ。よどみない流れの中を折り合いを付けリズム良く追走。直線入り口で加速すると、前を行くアンバルブライベンをラスト100メートルでとらえて1馬身差突き放した。

 鞍上の福永は「外枠の不利をスタートの良さでカバーしてくれた。逃げ馬を見ながら楽に運べてイメージ通り。抜け出してから遊ぶようなところはあったが、センスがいい」と手応えを伝えた。

 近走は一線級を相手に惜しい競馬が続いていたが、1年ぶりの白星で賞金加算に成功。野中師は「取りこぼすレースが続いていたので…。正攻法の競馬で負けたら仕方ないと思っていた。前で脚をタメられないと上では厳しいからね」と笑顔。今後については「厩舎に置いてシルクロードS(2月1日、京都)か、阪急杯(3月1日、阪神)を目指す」と師。今春の目標である高松宮記念(同29日、中京)に向けて突き進む。

続きを表示

2015年1月13日のニュース