【京都新馬戦】巨漢ロングスピーク、直線一気の強烈差し

　京都３Ｒ（ダート１８００メートル）新馬戦は、５７４キロの巨漢ロングスピーク（牡＝荒川、父ハーツクライ）が堂々たる白星発進だ。１０頭立て後方３番手からのスタート。直線は２番手から抜け出したツーエムカイザーの完全押し切りパターンだったが、そこからエンジン点火。一気の末脚で強襲し、首差の接戦を制した。

　浜中は「大型馬で正直“動けるのかな”と。ゲートもゆっくりだったし」と苦笑い。それでも「最後までしぶとく伸びてくれました。体も絞れてくればさらに」と感心しきりだった。