【プロキオンS】シルクフォーチュン 絶好気配!自分で体つくる

[ 2013年7月4日 06:00 ]

CWコースで追い切ったシルクフォーチュンは上々の動き

 中京メーン「第18回プロキオンS」(7日)追い切りが3日、美浦、栗東トレセンで行われ、シルクフォーチュンが栗東CWコースで絶好の気配を見せつけた。

【プロキオンS】

 馬場が荒れた時間帯でもフットワークは一切、乱れなかった。シルクフォーチュンは「馬が多いと暴走するかもしれない」(藤沢則師)との点を考慮して、いつも通り混雑する朝イチを避けて30分後にCWコースへ。追い切り前からピリッと気合が乗って絶好気配。すぐにスイッチが入りそうな雰囲気でも道中はガツンと掛かることなく、しっかりスピードをコントロールしながらラップを刻んだ。1週前にビッシリ負荷を掛けて、このひと追いはほぼ馬なりでサッと駆け抜けて6F80秒8~12秒8。追えばハジけそうな手応えだ。調教パートナーの片山助手の感触は申し分ない。

 「抜群の動きでした。先週ビシッとやって、レースが近づいているのを分かっている。以前はこちらが仕上げている感じだったけど今は自分でつくっている」

 一昨年のこのレース、昨年の根岸S、カペラSと既にダート重賞を3勝。芝に切り替えたここ2走は高松宮記念が13着、前走・京王杯SCはメンバー最速の上がり3Fを刻んで5着と適性を示した。とはいえ芝では伏兵視される立場。それがダートに戻れば一転、主役を張る存在だ。前走後は中7週のここに照準を合わせて厩舎でじっくり調整。藤沢則師の口ぶりに期待の大きさがにじみ出ている。

 「あまり攻めるとカリカリするから、ゆったりしたローテでここへ。芝でもいい脚を使っていたけど実績があるのはダート。7歳でも年を取った感じはしないし、馬に柔らかみがあって充実期が続いている。走る気満々だね」

 京都で施行された一昨年は自慢の末脚を生かして突き抜ける豪快な勝ちっぷり。勝ちパターンは出来上がっている。「後方一気の脚質だから展開に左右されるのは仕方ない。それでも最後は本当に切れるからね」と語るトレーナーの表情に迷いはない。道中は脚をタメ抜いて、直線の攻防に全てを懸ける。

続きを表示

「東京優駿 第86回日本ダービー」特集記事

「目黒記念」特集記事

2013年7月4日のニュース