凱旋門賞の有力候補、キャメロットが引退 種牡馬入りへ 

[ 2013年7月1日 06:00 ]

 英競馬専門紙レーシングポスト電子版によれば、昨年の英ダービー、2000ギニー、アイルランドダービーを制したキャメロット(牡4)が引退、種牡馬入りすることが決まった。29日、管理するオブライエン師が明らかにした。

 同馬は昨年の凱旋門賞7着後、せん痛のため緊急手術。復帰後はG3を1勝したが、19日のプリンス・オブ・ウェールズS(G1)で4着に完敗し、陣営が決断した。絶好調時の体調には戻らなかったとはいえ、今年も凱旋門賞に出てくれば優勝候補であり、オルフェーヴル、キズナにとって強敵が1頭消えたことになる。

続きを表示

2013年7月1日のニュース