【前橋記念】浅井 差し切って記念8度目の優勝

[ 2013年7月1日 19:51 ]

優勝した浅井康太

 競輪の前橋開設63周年記念の三山王冠争奪戦(G3)最終日は1日、群馬県の前橋競輪場で決勝(2035メートル、6周)を行い、浅井康太(三重)が勝ち、5月の宇都宮以来8度目の記念優勝をマークした。

 レースは残り2周から菅田壱道(宮城)を先頭に北日本勢が先行。ラインを組んだ脇本雄太(福井)とともに後方に置かれた浅井は、最終周の向正面から自力でスパートして最後の直線で鋭く差し切った。2着は佐藤朋也(秋田)、3着は天田裕輝(群馬)だった。

 払戻金は車連単が(3)―(9)で2930円、3連単が(3)―(9)―(4)で5万550円。

 ▼浅井康太選手の話 一戦一戦、1着を狙って走っています。その結果が優勝につながった。(後方に置かれても)最後まであきらめずに走った。いいレースができたと思う。

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