笠松でアンカツ引退セレモニー 1年ぶり来場に「懐かしい」

[ 2013年2月14日 06:00 ]

引退セレモニーで花束を受け取る安藤氏(右)

 アンカツが笠松に帰ってきた。1月いっぱいで騎手を引退した安藤勝己氏(52)の引退セレモニーが13日、岐阜県笠松競馬場で行われた。デビューした76年から03年の中央移籍まで所属(3299勝)した古巣。笠松来場は昨年2月に行われた兄・光彰氏(元騎手、現調教助手)の引退式以来という安藤氏は「知人ばかりで懐かしい」と感慨深げ。自身の今後については「中央、地方を問わず、競馬の楽しさを伝えていきたい。最初は競馬の解説でも」と語った。この日の笠松8Rは「安藤勝己引退記念レース」に。サイン会やグッズのオークションも開かれ、1400人のファンが名手との別れを惜しんだ。

続きを表示

2013年2月14日のニュース