11年凱旋門賞制覇 独名手・シュタルケが初の短期免許取得

[ 2013年2月14日 06:00 ]

今春、初の短期免許を取得し日本で騎乗するシュタルケ騎手

 11年凱旋門賞をデインドリームで制した、ドイツの名手アンドレアス・シュタルケ(39)が今春、初の短期免許を取得し日本で騎乗することが13日、分かった。受け入れ先、免許期間は不明だが、阪神牝馬S(4月6日)、ヴィクトリアマイル(5月12日、東京)の2戦、アイムユアーズ(牝4=手塚)とコンビを組むことが決まっている。

 シュタルケはドイツを中心に活躍し、独リーディングを5回(98、99、00、01、03年)獲得。牝馬デインドリームとのコンビで、ドイツ人騎手初の11年凱旋門賞制覇。12年には英国のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを優勝。97年ジャパンCにカイタノ(4着)とのコンビで初来日。07年以降はワールドスーパージョッキーズシリーズに3度出場するなど、頻繁に日本で騎乗している(通算29戦0勝)。

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2013年2月14日のニュース