【共同通信杯】巻き返しへ自信！松岡のギャップがいいね

　【東西ドキュメント・栗東＝７日】開門直後、フェブラリーＳに出走するエスポワールシチーがＣＷコース単走で１週前追い。美浦から駆け付けた松岡が感触を確かめた。７Ｆ９８秒２～１２秒３。引き揚げて安達師と言葉を交わした後、松岡は報道陣に囲まれた。坂田もそこに参加。「馬場が悪くてノメるなら、それほどやらなくていいと言われていたが、軽快な動きだった。調子は良さそう」。手応えをつかんでいた。

　同じ２８歳。勝手に親近感を抱いている坂田は、もうひと押し。今週の騎乗予定馬を聞いた。共同通信杯はザラストロ。近走は結果が出ていないが「敗因は、はっきりしている。先週乗ったが調子は戻ってきている。決して一発屋じゃない」と巻き返しへ自信あり。そして「期待に応えないと駄目ですね」と、自身のさらなる活躍も誓った。

　立派だなあと感心したが、「栗東はいつも迷う。場所が覚えられない」ともポツリ。こんなギャップも坂田には魅力だった。