文句なしリヤンド、骨折本当に残念… 力が違ったフィズもA評価

[ 2013年1月23日 06:00 ]

 文句なしのA評価は若駒Sを制したリヤンドファミユ。後方待機から直線で内を突き、狭いところをスパッと伸びて楽々と差し切った。全兄オルフェーヴルに続いてクラシックでの活躍が期待できる好内容だっただけに、レース後の骨折判明は本当に残念。

 若竹賞で2勝目を挙げた関東期待の星ダービーフィズもA評価。2カ月ぶりの実戦で初の中山と条件は楽ではなかったが、終わってみれば力が違った。体重が10キロ増えていたのも好印象で、一戦ごとに力を付けている。

 G3京成杯は未勝利を勝ったばかりのフェイムゲームが7番人気の低評価を覆してV。延期の影響もあって小粒なメンバー構成だったことは否めず、評価はB止まりとしたが、後方から外を回ってねじ伏せる堂々たる勝ちっぷり。先行力が武器だった半兄バランスオブゲームとタイプは異なるが、こちらも中山のコース形態が合っている。同じ舞台で行われる皐月賞が楽しみだ。

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2013年1月23日のニュース