京都芝 Bコース替わりでグリーンベルト消滅、差し馬浮上だ

[ 2013年1月23日 06:00 ]

 年明けの京都芝コースは最内に柵を設置したAコースで行われた。使用は昨秋の10月28日以来(11月の京都はB、Cコース)。この部分の芝は2カ月間、十分に生育。当然、ここを通れる内枠勢が断然有利だった。年明けに行われた4重賞は全てイン4メートルにできた“グリーンベルト”を通った4番以内の内枠勢がV。先週、京都牝馬Sにアプリコットフィズ(6着)を送り込んだ小島太師は「勝ち馬(ハナズゴール)が通ったインしか伸びない馬場状態だった」と嘆いた。

 そのグリーンベルトはBコース替わりで消滅。内から4メートル外に内柵を設置することで、先行勢は荒れた部分を通らされることに。傷みの少ない外の部分を通った差し馬が、例年通り浮上してくるはずだ。

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2013年1月23日のニュース