大人顔負け競り合い!第4回ジョッキーベイビーズ開催

[ 2012年11月5日 06:00 ]

レースを終え記念写真に納まるチビっ子騎手とJRA騎手ら

 全国6地区の予選会で選ばれた中学1年生以下の子供たち8人によるポニー競馬「第4回ジョッキーベイビーズ」が4日、東京競馬の昼休みに芝直線400メートルで行われた。長野地区代表の小林勝太くん(9)が優勝した。

 ゴール前は3頭が並ぶ大接戦だったが、真ん中からグイッと首差抜け出した。「ぶれずに真っすぐ走れた。最後は負けちゃうかなと思ったけど、馬が伸びてくれた」と満面の笑み。地元の草競馬で乗馬技術を磨いた勝太くんは「将来はジョッキーになりたい」と話した。

 また、第1回の優勝者で競馬学校騎手課程第32期生に合格した木村拓己くん(15)の弟・和士くん(13)は、兄が馬場内で見守る中、懸命に追い込み4着。「騎手になってここに戻ってきたい」と夢を語っていた。

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