【東京4R新馬戦】ファイブタブレット 直線外から鋭く差し切りV

[ 2012年10月7日 12:00 ]

 「メイクデビュー東京」(ダート1600メートル・小雨稍重14頭)は7日、東京競馬場4Rで行われ、三浦騎手騎乗の3番人気、ファイブタブレット(牡2=矢野英厩舎、父マヤノトップガン、母アグネスショコラ)が、終始外々を回りながらも直線差し切り優勝した。勝ち時計は1分40秒3。

 レースはアポロソニック、ハルカナルブルー、ユウヅキ、モルダバイトが先行争いをするも逃げようとはせず、押し出されるようにアポロソニックが逃げ、2番手にハルカナルブルー、3番手にモルダバイト、5番手外にファイブタブレットがつける展開。

 3コーナーからモルダバイトが手ごたえ良く、逃げるアポロソニックに並びかけ、アポロソニックとモルダバイトが並走して直線を迎えると、外から一気にファイブタブレットが2頭を捉える。ファイブタブレットは残り200メートル付近から差を詰めたプロモントーリオを最後は2馬身離し、ゴール板を駆け抜け新馬戦を制した。

 プロモントーリオから2馬身差の3着にはモルダバイトが入った。1番人気のアポロソニックは直線粘りきれず7着に敗れた。

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2012年10月7日のニュース