池江師「本当に申し訳ありません。勝つ力は十分あった」

[ 2012年10月7日 23:41 ]

オルフェーヴルが2着に終わり、厳しい表情で記者の質問に答える池江泰寿調教師

凱旋門賞

(10月7日 仏・ロンシャン競馬場)
 凱旋門賞で2着に敗れたオルフェーヴルを管理する池江泰寿調教師(43)は「日本の皆様、本当に申し訳ありません」としながらも、「勝つ力は十分あった。世界のトップレベルにいることは事実ですが、私の技術が世界レベルではなかったということ。後方から行くのは予定通り、早めの抜け出しでかわされましたが、英、仏ダービー馬に先着することができた」とレースを振り返った。さらに、「あすから出直してまた凱旋門賞に戻って来たい」と、日本馬の悲願達成へ、再戦を誓っていた。

 ▽クリストフ・スミヨン騎手の話 過去の日本馬の中では最高のパフォーマンス。よくやった。勝ったと思ったが、最後のところで差されて、残念だ。

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2012年10月7日のニュース