東京と大阪で行われた凱旋門賞PV ファンは大歓声から落胆へ

[ 2012年10月7日 23:15 ]

 パリで開かれた競馬の凱旋門賞のパブリックビューイングが7日、東京と大阪の映画館で行われ、お年寄りから若い女性まで幅広い層の競馬ファンが、日本馬初制覇に挑んだオルフェーヴルにくぎ付けとなった。

 312席のチケットが完売した大阪市北区の映画館「梅田ブルク7」には出走の約2時間前から長蛇の列ができた。みんなが前のめりで戦況を見つめ、オルフェーヴルが一気に順位を上げると、拍手と歓声で実況が聞こえなくなるほどだった。しかしゴール直前でかわされ、大歓声は落胆へ。タオルで目頭を押さえる姿もあった。

 熱烈なオルフェーヴルファンの夫人と観戦に来た大阪市の赤堀徹さん(39)は「勝ったと思った。悔しいけど、胸を張れる」と奮闘をねぎらった。

続きを表示

2012年10月7日のニュース