【高松宮記念杯】武田が3年ぶりG1優勝

[ 2012年6月17日 18:57 ]

 競輪の第63回高松宮記念杯(G1)最終日は17日、北海道函館市の函館競輪場で決勝(5周、2025メートル)を行い、武田豊樹(茨城)が2分59秒0(上がり11秒3)で勝ち、賞金2590万円を獲得した。このレース初優勝で、G1は2009年のオールスター以来の3勝目。

 残り1周半から脇本雄太(福井)を先頭に村上義弘(京都)の近畿ラインが先行。うまく中団をキープした武田が最終コーナーで村上、深谷知広(愛知)と激しく競り合いながら、最後の直線で真ん中を突き抜けた。2着は粘った脇本、3着に武田を追走した神山雄一郎(栃木)が入った。

 払戻金は車連単が(9)―(2)で9330円、3連単が(9)―(2)―(3)で5万1970円。

続きを表示

2012年6月17日のニュース