【高松宮記念杯】脇本 汚名返上誓う

[ 2012年6月17日 06:00 ]

 徹底先行の脇本が10年7月の寛仁親王牌(前橋)以来、2回目のG1ファイナルに進出した。4月共同通信社杯(名古屋)決勝では残り2周半で先頭誘導員の後輪に接触して落車。まさかの失態を演じたが、今シリーズは汚名返上の先行力で勝ち上がり精神的な強さも見せつけた。脇本は「迷惑を掛けたファンに(自分の走りをして)返していく気持ちで頑張る」ときっぱり。同世代のライバル深谷を相手に、逃げ一本のレースでどこまで粘り込めるか注目だ。

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2012年6月17日のニュース