【桜花賞】馬番確定!陣営一言

[ 2012年4月6日 06:00 ]

 最近10年で4勝のラッキー馬番「9」を引いたのはイチオクノホシだ。矢野英師は「6か8あたりが理想と思っていたのでベストに近い」と満足げ。9番は新コースとなった07年以降でも09年ブエナビスタ、10年アパパネと2勝。成績のいい馬番であることを知ると、師は「当たり枠なんだ?良かったじゃん」とさらに笑顔になった。

 同じく栗東滞在で臨むアイムユアーズは11番。平塚助手は「真ん中より外めなので、いいんじゃないですか。きょうもコズんだりしていなかったしキビキビ歩いていた」と好感触を口にした。一方、美浦で調整していたオメガハートランドは午前4時に一足早く阪神競馬場に向けて出発。3番に橋本助手は「枠に関しては特に気にしていない。後ろからの競馬になるんじゃないですかね」と話した。

 関西馬では2歳女王のジョワドヴィーヴルが17番。前走・チューリップ賞はもまれる競馬で3着に敗れたが、ここなら外を回す競馬になるか。松田博師は「外がいい方に出ると解釈せなあかんやろ。G1を使うのに馬場がどうとか、枠がどうとか言えんわな」といつも通りに悠然と構えている。

 ジェンティルドンナは真ん中の偶数枠10番と理想的な枠で、古川助手は「展開とかポジションには注文の付かない馬。極端な枠じゃなくて良かったし、真ん中に越したことはないよ」と歓迎。「熱発明けの前走(チューリップ賞4着)とは全く状態が違う」と並々ならぬ手応えを示した。

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2012年4月6日のニュース