【皐月賞1週前追い】グランデッツァ楽々2馬身先着

[ 2012年4月6日 06:00 ]

<皐月賞>CWコースで追い切るグランデッツァ

 皐月賞(15日、中山)の1週前追い切りが5日、美浦、栗両東トレセンで行われた。栗東組で注目を集めたのがスプリングS勝ちのグランデッツァ(牡=平田)。CWコースへに入ると前を行くサンライズマハティとメトロファルコン(共に3歳未勝利)を1秒ほど追走。4角でも差は開いたままだったが、最後は楽に2馬身先着。平田師は笑顔で取材に応じた。「2頭の併せ馬を見ながらサッとかわしてこいと。言った通り。オーバーワークに気を付けろとも言っておいた。そんな時計も速くないし、ちょうどいい」。重たい馬場を考えれば6F83秒1~1F13秒1はかなり優秀だ。それでも、この馬にとっては適度な負荷と言ってのけた。

 レースに向け「俺が緊張したところで仕方ない。スタッフが平常心でやっているから、大丈夫なんじゃないの」と平田師は余裕十分。大一番へ視界は良好だ。

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2012年4月6日のニュース