【大井・金盃】トーセンルーチェ“5度目の正直”

[ 2012年2月16日 06:00 ]

 南関古馬重賞「第56回金盃」が15日、大井で行われ、4番人気トーセンルーチェが完勝。中央在籍時を含めると5度目の重賞挑戦で初制覇を飾った。川島一厩舎は10年東京プリンセス賞(トーセンウィッチ)以来2度目の重賞V。

 地方年度代表馬フリオーソの半弟が、直線で3馬身突き抜けて待望のタイトル奪取だ。道中は中団で流れに乗る。昨夏以来2度目の騎乗となった張田は「いつもは後ろだが2000メートルなので最低でも真ん中でと。思っていた以上に馬が反応してくれたし、強い競馬だった」とパートナーを称えた。

 ◆トーセンルーチェ 父マリエンバード 母ファーザ(母の父ミスタープロスペクター)牡6歳 船橋・川島正一厩舎所属 馬主・島川隆哉氏 生産者・北海道新冠町のハシモトファーム 戦績32戦7勝(南関東10戦4勝)総獲得賞金7907万4000円。

 

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