【安田記念】３頭出し西園師…池江師、矢作師に続くか

エーシンフォワードの追い切りを前に打ち合わせをする岩田騎手（左）と西園師

　今春のＧ１は３頭出し厩舎が優勝を飾っている。皐月賞では池江師（オルフェーヴル１着、ダノンバラード３着、カフナ１４着）、ＮＨＫマイルＣでは矢作師（グランプリボス１着、へニーハウンド１２着、キョウエイバサラ１３着）が栄光をつかんだ。西園厩舎の重賞３頭出しは昨年の高松宮記念（エーシンフォワード３着、ヘッドライナー７着、エイシンタイガー１８着）から今年の京王杯ＳＣまで５回。今年のマイラーズＣ（シルポート１着、コスモセンサー８着、キングストリート１７着）では見事Ｖ。執念の３頭出しで優勝すれば、０１年阪神ＪＦ（タムロチェリー）、１０年マイルＣＳ（エーシンフォワード）に続き、３度目のＧ１制覇となる。