【札幌記念】キングリー、姉の“彼氏”が勝利に導く

[ 2009年8月23日 16:34 ]

【札幌記念】ブエナがっかりも、価値ある2着

【札幌記念】ブエナ負けちゃった…“善戦マン”がV

 【札幌記念】「気配が良かったので気にならなかった」。マイナス20キロの馬体重にも、ヤマニンキングリーの鞍上・柴山は涼しい顔。スタート直後に内に入れ、経済コースで折り合えたことに「道中いいところを通れた」と満足そうな笑顔を浮かべた。

 2008年に中山牝馬ステークス、クイーンステークス(ともにG3)を勝った同馬の半姉ヤマニンメルベイユは柴山のお手馬なだけに「この馬の血統には思い入れがあるので」と感慨深げ。

 仏遠征を控えるブエナビスタを破る金星には「精一杯乗っただけ」と素っ気なかったが、キングリーの将来について聞かれると「先が楽しみ。このまま無事に行ってくれれば」と手応えを口にした。

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2009年8月23日のニュース