落合博満氏 WBC巡る騒動の真相明かす 第2回大会で中日選手派遣なしのワケ「全員が出たくないと」

[ 2026年3月5日 21:45 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(72)が、5日放送の日本テレビ系「世界一受けたい授業×ワールドベースボールクラシック 2時間SP」(後7・00)に出演し、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を巡る騒動の真相を語った。

 中日監督時代の09年、第2回WBCに臨む侍ジャパンに、同球団は選手を派遣しなかった。「くりぃむしちゅー」有田哲平に「ドラゴンズの監督をやられている時に、ドラゴンズの選手を出さない。協力的じゃなかったという印象がある」と問われると、落合氏は「それはまるっきり違う話でね」と否定した。

 きっかけは前年にさかのぼる。08年の北京五輪で、岩瀬仁紀投手が打ち込まれ、不振にあえいだ。落合氏は「前の年の北京オリンピックで、岩瀬が誹謗中傷、脅迫状をいただいたんですよ」と告白。「帰ってきて、それで憔悴しきったような形でいるのを、ドラゴンズの全選手が見ているんですよ。こういう扱いを受けるならということで、選手たちがトラウマになったんだろうと思う」と明かした。

 そんな中で、WBCへの参加要請があった。落合氏は「各選手に聞いたら、全員が“出たくない”と言うんです。それは岩瀬を見ているから。万が一、負けたり、責任を負うことがあって、帰ってきたら同じ目に遭うんじゃないかと」と、当時の様子を回顧。「“じゃあ球団が一括して返事してやろうか?”って言ったら、“お願いします”って。それで返事をしたら、ドラゴンズだけが出ませんと一方的に報じられた。それが実情です」と、結末を明かした。

 勇んで質問した有田は、「そういうことだろうとは思っていましたけどね」と何事もなかったように受け答えし、スタジオに笑いが起きた。

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