味方良介、年内ドラマ10本出演!躍進の裏で「キャパへの恐怖」吐露…“正統派イケメン”役で新境地

[ 2026年1月17日 12:00 ]

<味方良介インタビュー>笑顔を見せる味方良介(撮影・大城 有生希)
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確かな演技力が評価され、ドラマ出演が相次ぐ実力派俳優の味方良介(33)が、スポニチアネックスのインタビューに応じた。18日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「50分間の恋人」では、ヒロインに思いを寄せる“正統派イケメン”の上司役で新境地に挑む。華々しい活躍の裏で「キャパへの恐怖もある」と本音を吐露しつつ「心底嫌われる悪役を演じてみたい」と意外な野望を明かした。

引く手あまたの売れっ子が、新たなラブコメディーで視聴者を魅了する。「50分間の恋人」は、仕事一筋で恋愛経験ゼロのヒロイン(松本穂香)と、AIだけが親友という変わり者イケメン(伊野尾慧)の恋模様を描く物語。主人公たちのちょっとずれた人柄や、どこかチグハグなやりとりに胸がキュンとする「ずれキュン」がテーマの作品だ。

味方が演じるのは、ヒロインの才能を認め、ひそかに恋心を抱く上司という役どころ。制作陣から「正統派でかっこいい男性像を作ってほしい」とリクエストされたが「『正統派って何だろう?』って(笑)」といきなり壁にぶつかったという。「台本とにらめっこして、あまり色を付けすぎず、フラットに演じることを心がけました」と、あえて自然体で役に挑んだ。

普段はアドリブを多用しないタイプだが「『ずれキュン』という、なかなか聞いたことのないワードだったので、これをどう成立させるか考えて、少しスパイスを足しました」と俳優魂が刺激された様子。共演の松本とは気心知れた仲で「僕が色々な挑戦をするとすごく楽しんでくれるので、いい関係値を築けた」と現場の雰囲気の良さを語った。

その活躍を支えるのが、舞台で長年培ってきた確かな演技力だ。硬軟どんな役にも自然に染まる対応力が高く評価され、オファーが殺到。今年は単発を含め、すでにドラマ10作品への出演が決まっている。この状況に「僕も聞いて驚きました」と本人も目を丸くするが、「日々違うキャラクターを作るので、どこまで自分のキャパが耐えられるかという恐怖もある」と本音もポロリ。1月期は「50分間の恋人」と並行してシリアスな社会派警察ドラマ「東京P.D.」(フジテレビ)にも出演。主人公(福士蒼汰)と同期の刑事役を演じる。

対照的な役柄を演じ分けるが「個人的には硬い方がやりやすい」と意外な告白も。「やっぱり笑いを生むとか、笑いを取るってすごく難しい。親しい芸人の友人(NON STYLE・石田明)を見ていても、本職の人は本当にすごいなと。自分にはなかなかできない」と謙虚に語った。

そんな味方が俳優として見据えるのは、意外にも“ヒール(悪役)”の道だ。「子供の頃から敵役のほうにひかれていた。極道ものとか、嫌な奴じゃなくて、悪い奴。心底嫌われるような役をやってみたい」と目を輝かせる。もちろん、主演への意欲も胸に秘めるが「飛び級するよりは、一つずつプロセスを踏んでたどり着きたい。その責任に耐えられる自分を作らないと」と冷静に自身を見つめる。

「いろんな役をやって別人だと思われたい。でも蓋を開けた時に『これも味方良介なんだ』と知ってもらいたい」。相反する願望を原動力に、味方はこれからも唯一無二の存在として輝きを放ち続ける。(小枝 功一)

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