藤井聡太王座 天王山の歩を突いて戦線拡大 伊藤匠叡王は8筋の飛が素通し

[ 2025年10月7日 15:36 ]

王座戦第4局に臨む藤井聡太王座(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太王座(23)=王将など7冠=が伊藤匠叡王(22)を挑戦者に迎える第73期王座戦5番勝負第4局は7日、神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で指され、午後3時すぎ、55手まで進んだ。戦型は先手・藤井の矢倉となり、昼食休憩明け、お互いの桂が7筋で自陣3段目に跳ね出した。

 藤井は2筋の下段飛車が8筋まで通って自陣をケア。また、4筋に放った角が伊藤陣の左右をにらんで1筋の端攻めも見据え、手広く活用できそうだ。対して伊藤は8筋で歩を交換後、藤井が歩を受けなかったことで飛車の利きが素通しになっている。

 藤井に和菓子(練り切り)と抹茶、オレンジジュース、伊藤は和菓子(饅頭)と抹茶の午後3時のおやつが提供された直後、藤井が天王山の歩を突いた。戦線拡大を図った。

 対戦成績はここまで伊藤の2勝1敗で迎え、伊藤が勝てば奪取で2冠。藤井は6冠に後退となる。終局は夜の見通し。

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