藤井聡太王座 2勝2敗のタイに 2年4カ月ぶりの6冠転落はひとまず回避

[ 2025年10月7日 20:06 ]

王座戦第4局に臨む藤井聡太王座(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太王座(23)=王将など7冠=が伊藤匠叡王(22)を挑戦者に迎える第73期王座戦5番勝負は7日、神奈川県秦野市「元湯陣屋」で第4局が指され、午後8時3分、先手・藤井が99手で勝利した。対戦成績を2勝2敗のタイとし、10月28日、山梨県甲府市「常磐ホテル」での第5局へ決着は持ち越された。

 持ち時間5時間から藤井が4時間37分、伊藤は5時間消費した。カド番に追い込まれて迎えた藤井は、負けると自身2度目の失冠だった。一昨年6月の名人戦第5局で勝利し、初の名人位に就いて7冠になる前以来、2年4カ月ぶりの6冠転落をひとまず回避した。

 終局後、藤井は「序盤から一手一手難しい将棋だった。夕食休憩の辺りから動いていったが、無理気味かなとも思っていた。第5局?少し期間が空く。少しでも実力を高めて臨めるようにしたい」、伊藤は「(10手目の新構想について)やってみようと思っていた。(藤井の71手目の角引きを)軽視した。そこから数手で悪くした。夕食休憩以降もしっかり読む必要がある。その辺りを改善したい」と語った。

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