ジェームス三木さん、4月に体調崩し入院 自宅療養中に急変 妻が最期明かす「病院で家族に看取られ」

[ 2025年6月19日 14:53 ]

ジェームス三木さん(2008年撮影)
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 NHK連続テレビ小説「澪つくし」や大河ドラマ「独眼竜政宗」などを手がけた脚本家のジェームス三木(じぇーむす・みき、本名山下清泉=やました・きよもと)さんが14日に肺炎のため死去した。91歳。旧満州(中国北東部)出身。

 三木さんの公式サイトが19日に更新され、喪主で妻の直子さんが「謹んでご報告いたします。ジェームス三木(本名:山下清泉/やましたきよもと)は6月14日肺炎のため他界しました」と訃報を伝えた

 「元気に過ごしておりましたが、4月に体調を崩し、入院。 回復し自宅静養中の6月13日急変し、翌14日都内の病院で家族に看取られました」と最期を明かした。

 「長年仕事に携われたことは、主人の人生における大きな喜びであったことと思います。作品をご覧いただきました皆様、お世話になりました皆様に深く感謝申し上げます。今後ともジェームス三木の作品をお楽しみいただけましたら幸いです」と呼びかけた。

 また「なお、故人の遺志により通夜・葬儀は近親者のみで執り行いました。御香典、御供花などは辞退させていただきます」と記した。

 ジェームス三木さんは1934年6月10日、旧満州(中国北東部)生まれ。小学生の時に大阪府に引き揚げ、高校時代に俳優座養成所の試験に合格して上京。だが、養成所は2年で辞め、今度は歌手の道へ。1955年にテイチクレコードの新人コンクールに合格し専属歌手となった。フランク永井さんのライバルとして「ジェームス三木」を名乗ってデビューしたが、鳴かず飛ばず。67年、シナリオコンクールで入選したことをきっかけに、脚本家に転身。野村芳太郎監督に師事した。69年に映画「夕月」、TBSドラマ「七人の刑事」でデビューした。

 代表作は85年のNHK朝ドラ「澪つくし」。千葉県銚子市を舞台にした和製ロミオとジュリエットとも言うべき純愛作品は、ヒロインを演じた沢口靖子(60)の出世作として大ヒット。80年代の朝ドラでは「おしん」に次ぐ最高視聴率55・3%を記録した。また、渡辺謙(65)が伊達政宗を演じた87年の大河ドラマ「独眼竜政宗」は、大河ドラマ歴代1位の平均視聴率39・7%を叩き出した。その後も多くのヒット作を手がけ、89年に「善人の条件」で映画初監督。また、TBS「クイズダービー」に解答者で出演した。

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