北大路欣也 ジェームス三木さん追悼「私の夢を叶えてくださいました。想い出に胸がいっぱいです」

[ 2025年6月19日 18:33 ]

ジェームス三木さん(2008年撮影)
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 俳優の北大路欣也(82)が19日、所属事務所を通じて、14日に肺炎のため91歳で死去した、大河ドラマ「独眼竜政宗」などを手がけた脚本家のジェームス三木(じぇーむす・みき、本名山下清泉=やました・きよもと)さんを追悼した。

 北大路は「独眼竜政宗」で政宗の父・輝宗役を、舞台「愛と修羅」では伊達政宗役を演じており、「大河ドラマでは勇愛溢れる輝宗役に挑戦させていただき、また舞台では憧れの政宗役を演じることができ、私の夢を叶えてくださいました。想い出に胸がいっぱいです。ご冥福をお祈りいたします。合掌」と感謝の想いを伝えた。

 ジェームス三木さんは1934年6月10日、旧満州(中国北東部)生まれ。1955年にテイチクレコードの新人コンクールに合格し専属歌手となった。フランク永井さんのライバルとして「ジェームス三木」を名乗ってデビューしたが、鳴かず飛ばず。67年、シナリオコンクールで入選したことをきっかけに、脚本家に転身。野村芳太郎監督に師事した。69年に映画「夕月」、TBSドラマ「七人の刑事」でデビューした。

 代表作は85年のNHK朝ドラ「澪つくし」。千葉県銚子市を舞台にした和製ロミオとジュリエットとも言うべき純愛作品は、ヒロインを演じた沢口靖子(60)の出世作として大ヒット。80年代の朝ドラでは「おしん」に次ぐ最高視聴率55・3%を記録した。渡辺謙が伊達政宗を演じた87年の大河ドラマ「独眼竜政宗」は、大河ドラマ歴代1位の平均視聴率39・7%を叩き出した。大河はほかにも95年の「徳川将軍 吉宗」(主演西田敏行さん)、2000年の「葵 徳川三代」(主演津川雅彦さん、西田敏行さん、尾上辰之助)を手がけた。映画や演劇の脚本も書き、89年には「善人の条件」で映画初監督。また、TBS「クイズダービー」に解答者で出演した。

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