カンテレ社長 辞任決意「これ以上迷惑かけられない」 フジテレビ専務時代の責任「足りないところがある」

[ 2025年4月4日 15:42 ]

4日、囲み取材を行い、辞任を発表した関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長
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 元タレントの中居正広氏によるフジテレビ元アナウンサーとのトラブルを巡る問題で、当時フジテレビ専務だった関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長が4日、囲み取材を行い、辞任を発表した。

 大多氏は冒頭で「本日付で関西テレビの社長を辞任しました」と発表。「第三者委員会の調査報告書において当時の私の対応に厳しい指摘を受けました。その指摘を真摯に受け止め、これ以上関西テレビ社長の職を続けることは不適切と考え、本日付で辞任した次第です」と理由を説明した。

 辞任を決意した理由として、フジテレビを巡る問題や関西テレビに対する責任について問われると「フジテレビ時代の責任に関しては、足りないところがたくさんある」と答えた。

 「関西テレビにも営業的な損失が出ております」とした上で「私が居続けることで解決できるとは全く思いませんでしたから、31日の報告書を見てからは遅いという方もいるかもしれませんけれども、関西テレビのためにもこれ以上迷惑はかけられないという思いは強くあります」と説明した。

 フジテレビの第三者委員会は3月31日、300ページを超える報告書を発表。被害女性が中居氏からの性被害を同局に申告したものの、当時の港浩一社長と大多亮専務、編成制作局長が「プライベートな男女間のトラブル」と判断していたことを報告。「性暴力に対する無理解と人権意識の低さが見て取れる」と断じた。

 大多氏は31日にコメントを発表。「厳しいご指摘を受けたことを、真摯(し)にそして深く受け止めております」とし、「被害に遭われた女性には、寄り添うことができず、心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。さらに、4月1日の同局の入社式で「このたびは私のフジテレビ時代の問題でこのような状況になっていることを本当に申し訳なく思っています」と謝罪した。

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