尾上菊之助、丑之助が神田明神で史上初のお練り Zeebraの歴史解説ラップを背に気持ち新た

[ 2025年3月31日 16:52 ]

<八代目尾上菊五郎襲名披露・六代目尾上菊之助襲名披露お練り>Zeebraのラップとともにお練りを行った尾上菊之助(左)、尾上丑之助(撮影・大城 有生希)
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 4月29日に襲名を控える歌舞伎俳優の尾上菊之助(47)と尾上丑之助(11)が31日、東京・神田明神で襲名披露のお練りを行った。関係者ら約2000人が「待っていました」「日本一」など大向こうを飛ばす中、みこしや芸者衆ら約250人と鳥居から境内まで行進した。

 境内では平将門に扮(ふん)したラッパーのZeebra(53)が音羽屋の歴史をラップで解説。その声を背に菊之助と丑之助は御神殿で待つ七代目尾上菊五郎(82)のもとへ歩みを進めた。菊之助は「文化と文化の掛け合わせ。ただ目立ちたいというのではなく、ノリや韻を踏むのは歌舞伎でもあること。伝統と現代のラップという意味のある掛け合わせをできたことは良かったのではないか」とZeebraとのコラボの意義を強調した。

 あいさつでは「高潔な気持ちで身が引き締まる思い。これからも攻め続ける歌舞伎の精神、かぶく姿勢を忘れずに力強く進んでいく」と力強く宣言した。丑之助も「菊之助になる決心が固まった気がします」と心境を口にした。神田明神でお練りが行われるのは史上初。菊五郎は「軽妙な語り口で紹介してくださって、本当におもしろかった。末永く両人をごひいきのほど、よろしくお願いします」とZeebraに感謝を語りつつ、息子と孫のさらなる活躍を祈願した。

 本殿での成功祈願後には菊之助と丑之助が奉納舞踊「七福神」を披露。菊之助は「襲名というのは先人たちから名跡を受け継ぎ、技や心を受け継ぐものでございます。諸先輩方、同輩の皆さまのお力を借りて、そして見に来てくださるお客さまの力を借りて1年頑張っていきたいと思います」と襲名披露興行へ気持ちを新たにした。

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