大多亮・関西テレビ社長コメント 被害女性に「寄り添うことができず…」第三者委員会「思慮浅い判断」に

[ 2025年3月31日 23:26 ]

定例の「新年社長会見」に臨んだカンテレ・大多亮社長
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 元タレント・中居正広氏によるフジテレビ元アナウンサーとのトラブルを巡る問題で、当時、フジテレビ専務だった関西テレビ・大多亮社長(66)は31日、同局の企業広報部を通じてコメントを発表した。この日発表されたフジテレビの第三者委員会報告書では「極めて思慮の浅い判断」をしたとして、厳しく指摘されていた。これに対し「被害に遭われた女性には、寄り添うことができず、心よりお詫び申し上げます」とした。

 大多氏は当時フジテレビ専務。被害女性が中居氏から性被害を同局に申告したものの、当時の港浩一社長と大多氏、編成制作局長が「プライベートな男女間のトラブル」と判断していた。

 300ページを超える報告書ではフジテレビ幹部の対応についても報告。「女性A(被害女性)が同意して中居氏所有のマンションに行ったこと、中居氏が異なる認識を持っていること等を重視して、本案件を『プライベートな男女間のトラブル』と即断しており、こうした3人の誤った認識・評価が、CX(フジテレビ)における本事案への対応を誤る大きな要因となった」とし「港社長ら3名には本事案がCXにおける人権問題であるとの認識がなく、人権方針に基づく対応を行う発想も、人権対応の専門家に助言を仰ぐという発想もなかった」と厳しい言葉を連ねた。

 大多氏は1月の関西テレビの定例会見で「当然私は把握しておりました。この事案が起きてからほどなくして私の耳に報告が上がっております。女性が誰にも知られたくないということで話が上がってきて、その日のうちに港社長に伝えました。非常に重い案件だなと思いましたし、ある種の衝撃を私は受けました。この女性のケア、プライバシー、人権を心身のケアというのをしっかりとやらなければいけないと強く思った」などと語っていた。

 「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」など大ヒットドラマを多数手掛け、トレンディドラマの一時代を築いた大多亮氏は現在、関西テレビ社長。港氏は一連の問題への対応の責任をとって社長を辞任している。

 ▼大多氏が発表したコメントは以下の通り。
フジテレビ第三者委員会による調査報告書の公表を受け、中居氏に関する問題への対応について、厳しいご指摘を受けたことを、真摯(し)にそして深く受け止めております。被害に遭われた女性には、寄り添うことができず、心よりお詫び申し上げます。また、視聴者の皆様やすべての取引先の皆様にも深くお詫び申し上げます。

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