岡田将生「親友」松坂桃李との共演に喜び 「御上先生」芝居を通じて会話「お互いをぶつけ合える戦友」

[ 2025年3月9日 18:00 ]

日曜劇場「御上先生」文科省官僚・槙野恭介(岡田将生)(C)TBS
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 俳優・岡田将生(35)が、TBS系日曜劇場「御上先生」で文科省の官僚を熱演し反響を呼んでいる。主演を務めるのは、プライベートでも仲の良い同世代の俳優・松坂桃李(36)。岡田は親友との共演をどう思いながら、撮影に臨んでいるのか。同作に懸ける思いを聞いた。(中村 綾佳)

 出演オファーを受けたとき、主演が「松坂桃李」だと聞いて「とても嬉しかった」という岡田。「僕の世代が『日曜劇場の主演を張る』ということが嬉しかったですね。そして、それに加担できるというか…桃李さんとはプライベートでも長くお付き合いをさせていただいているので、どこかで自分が支えたい、支えてあげられるんじゃないか、という思いがありました」と当時の心境を振り返った。

 出演が決まってからは、プライベートな食事の中で作品について語り合ったことも。そんな仲の良い2人だからこそ、作品の中枢をなす「官僚同士の不穏な空気感」を見事に表現している。

 岡田が演じている「槙野恭介」は御上の文科省の官僚で、御上とは「狭き門」と言われる官僚の同期として共にしのぎを削ってきた。現時点で、敵か味方かは不明瞭。視聴者の間では考察が盛り上がっている。

 「槙野」役のキャスティングには「主人公と心が通った人がいい」という飯田和孝プロデューサーの思いがあり、岡田に白羽の矢が立った。岡田と飯田氏は、17年放送の日曜劇場「小さな巨人」でタッグを組んだ縁もある。「飯田さんからは、“今は何かを変えていく変革期だ”という思いが凄く伝わってきます」といい、「現在は多種多様な連続ドラマがありますが、その中でも一線を画すような、これまでと違う『新しい日曜劇場』だな…ということは、台本を読んでいてひしひしと伝わってきました。新しい挑戦に興奮を覚えるといいますか、この作品に出演できたことが、とてもありがたいと思っています」と感慨深げに作品への思いを語った。

 こうして、飯田プロデューサーが思い描いた通りの官僚コンビが誕生した。岡田は「やっぱり“初めまして”の方では出せない空気感というものはありますし、心も許しながも、お互い削って来たものが恥ずかしがらず出せる相手という点が『同期』というのにつながるのかなと思います。その点は、凄く生きているなと思います」と、松坂とのリアルな関係が役柄にも生きていると笑顔。一方で、「だからこそ、恥ずかしくもありますね(笑い)」という本音も明かした。

 演じていく中で、友人だからこそ気付く松坂の成長にも驚いている様子。「桃李さんは、多くの現場でたくさんの経験を重ねられてきたからこそ、以前共演していた『松坂桃李』ではないんですよね。対峙してお芝居をしていると、それを凄く感じます。なので自分にもいい緊張感を与えてくれています」といい、「僕からも、自分が今まで経験してきたものをぶつけている。お芝居を通して、ある種の会話ができている感覚があります」と、お互いが良い刺激を与えあっているという。

 「年齢を重ねる度に『戦友』と言いますか、“彼がいるから頑張れる”という思いはどこかにある」という岡田。「そういう部分は、御上と槙野にちょっと重なるのかなとは思います」と、槙野らしい端正な笑みを浮かべた。

 第9話では、ついに2人の関係が明かされて行く。岡田は「一つ言えるのは、官僚という仕事に関して、皆さんそれぞれが“野望”を持たれていると思っていて。槙野と御上は、凄く先を見据えている人。その点を頭に置いて、ご覧いただけたら嬉しいです」と呼びかけた。

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