東野幸治 まだ見てないけど「間違いなく、面白いんだろうな」と期待する作品「写真見たらもうまんま」

[ 2024年8月3日 14:51 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(56)が2日深夜、パーソナリティ―を務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。「これは間違いなく、面白いんだろうな」と思う期待の作品を明かした。

 番組中盤、「見てない作品のことしゃべり出します」と突然、切り出した東野。「ゆりやんの『極悪女王』って、パンフレットが吉本から届いたんですよ。それでQRコードみたいのがあって、“写したらデータで見ることができますよ”って、言われたけど、ちょっとネットフリックスで上がったら見ようと思うんですけど。パンフレットの写真を見る限り、めちゃくちゃ面白そうなんですよ」と、ゆりやんレトリィバァ主演のネットフリックスドラマ「極悪女王」(9月19日より配信)についてコメントした。

 同作は女子プロレスラーのダンプ松本が仲間たちとの友情と戦い、さまざまな代償や葛藤を抱えながらカリスマ的人気で1980年代に女子プロレス旋風を巻き起こし、日本史上最も有名なヒールに成り上がっていく様子を描くドラマ。ゆりやんはダンプ松本を、唐田えりかと剛力彩芽がクラッシュギャルズ(ライオネス飛鳥、長与千種)を演じている。

 東野は「ゆりやんが40キロぐらい、コロナ禍でダイエットして、オファーが来て、オーディションに合格して、合格して、体形、体作って、ダンプ松本さん。あの時代、写真見たらもうまんまなんですよ」と役作りに徹した後輩を絶賛。「唐田(えりか)さんと、剛力(彩芽)さん、2人がクラッシュギャルズで」とし、東野は以前、柳澤健氏の著書「1985年のクラッシュ・ギャルズ」を読んでいるとし、「中では”長与千種はどMレスラー。しいたげられたり、蹴られたり、髪切りマッチで毛切られたり、やればやるほどリングというステージ、めちゃくちゃ光り輝く才能の持ち主だ”って。凄い環境で育って、中学卒業してやってくるんです。その3人がほぼ同期で、2人がスターになる。引っ込み思案の太ったゆりやん扮するダンプ松本さんは悪役でスターになっていく物語だと思う」と語った。

 「全女(全日本女子プロレス)の水着…赤と青の着ているのが今、見てるとダサい。女優さんやってて、古い、ダサい水着着たくないじゃないですか。でも、写真見る限り、まだ動画見てませんけど、まんま着てる。ここまで腹くくってやってんねんな!ってぐらいの写真」とクラッシュを演じる2人のビジュアルも称賛。「見る限り、白石(和彌)監督のもと、鈴木おさむさんが脚本書いたりしているんで、これは間違いなく、面白いんだろうなって。まだまったく見てませんけど、面白いんだろうなって」と想像を巡らせた。

 白石監督のインタビューを読んだといい、「全女の女子プロレスラーへの待遇がひどくて、ビューティーペアのジャッキー佐藤かな?人気なくなったら、巡業のトイレ休憩でトイレ行って帰ってきたらバス出てるんですって。衝撃やった。“ビューティービュティ―”の後やね。そんな待遇の中やってたって聞いたら、第3話からオモロなるでしょ?」。アシスタントの落語家の桂三度こと、放送作家の渡辺あつむは「吉本よりひどいところあったんですね」と驚きの声を上げた。

 東野は「っていうところの全日本女子プロレスの当時の状況とか、給料安いとか、しごきとか、いじめとかたぶんいろんなものがある、『極悪女王』、ぜひぜひぜひ見てほしいなと勝手に…まだ見てませんけど、宣伝させてもらいました」とアピールした。

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