野球界の闇…通訳、代理人は選手の個人情報を知ってる? 五十嵐亮太氏がリアルな金銭事情を赤裸々告白

[ 2024年6月13日 17:59 ]

MLBでの通訳事情について語る五十嵐亮太氏(右)と仁志敏久氏(C)AbemaTV,Inc.
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 ヤクルトや大リーグなどで活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏(45)がABEMA野球公式YouTubeチャンネルの「MLBワイドショー」の第2回に出演。国内外の野球界のリアルな金銭事情について語った。

 「MLBワイドショー」はMLB有識者たちが気になる話題を“個人的見解”で語り合う井戸端会議。第2回は「通訳」をテーマに、巨人などで活躍し、米独立リーグを経験した仁志敏久氏(52)らと赤裸々トークを展開した。

 野球界の現状として、「ある一定の以上の選手になると、何か買い物をお願いする場合もある」と五十嵐氏。通訳や代理人を含めた関係者に現金やカードを渡すため、「情報を全然盗める環境にはある」と断言した。

 口座情報やカード情報の共有とまではいかないというが、「支払いのために電話でやり取りして、カードナンバーをメモすることもあった。僕の代理人はすぐにメモを処分してくれたけど」と振り返った。代理人は五十嵐氏の個人情報を知っていたとし、「大谷選手の周りにも個人情報を知ってる人は、通訳以外にもいるはずなんですよ」と選手と通訳、代理人らとの密接な関係を明かした。

 さらに、「やっぱり、お金がたくさん動くと、悪い人がかぎつけるんですよ。いろんなところで話は聞く」と野球界の闇を暴露。球団関係者が選手のサインを売っていたことなどを挙げ、「悪いことをしようとする人が一定数は存在している。海外でも国内でも。最初はちょっとなんですよ。その金額が徐々に大きくなっていく」と続けた。

 仁志氏も「借金の話はよく聞くよね」と金銭事情に言及。日本球界でも財布や高級ブランド品がロッカーからなくなったり、選手のグラブやバットが転売されたりすることがあるという。「そういうのはすぐ分かっちゃうんですよね」と五十嵐氏は生々しい現状を語った。

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