新曲「コロンブス」MV公開停止のミセス 14日「Mステ」急きょ歌唱中止 1曲のみに 事務所が申し出

[ 2024年6月13日 18:04 ]

Mrs. GREEN APPLE
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 前日12日にリリースしたばかりの新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)の内容が物議を醸し、13日に公開を停止した人気3人組ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」が14日に出演するテレビ朝日「ミュージックステーション2時間SP」(後8・00)で、予定していた同曲の歌唱を急きょ取りやめることが番組公式SNSなどで発表された。当初は「コロンブス」「Dear」の2曲を披露する予定だったが、所属事務所の申し出により楽曲ラインナップを一部変更。「Dear」1曲のみとなり、番組サイドが謝罪した。

 番組は13日夕、「Mrs.GREEN APPLEが歌唱を予定しておりました楽曲のラインナップが、所属事務所の申し出により、一部変更となりました。急遽の変更が発生してしまったことをお詫び申し上げます」と伝えた。

 レコード会社大手のユニバーサルミュージックはこの日、MVの内容に「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」と謝罪。当該MVの公開を停止した。

 MVはコロンブスのような歴史上の人物に扮したメンバー3人が、南の島を訪れて類人猿に音楽などを教えるという内容。類人猿が引く人力車にメンバーが乗る描写もあった。

 公開直後から「植民地主義と奴隷制を肯定している」「人種差別をエンタメとして楽しんでいる」などの批判がインターネット上で相次いだ。

 レコード会社の関係者によると、来週以降に出演予定の番組に関しては、楽曲については未定だという。

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