物議を呼んだ山崎まさよしの公演「あなたの歌を聴きに…」と泣いた女性も 注目集める来月2日の愛知公演

[ 2023年10月24日 14:52 ]

山崎まさよし

 シンガーソングライターの山崎まさよし(51)が21日に茨城・水戸市民会館での「きょうは歌いたくない」などと話して騒動となった公演で、24日放送の読売テレビ「ミヤネ屋」でライブに参加していたファンが一部始終を語った。

 冒頭から「きょうはしゃべります、あまり歌いたくないので。こういう会をやってみたかった」と切り出したという山崎。番組の取材に応じた女性は「最初は半分冗談だろうと思っていたので、みんなクスクス笑いながら和やかな雰囲気だった」という。とりとめのないトークが延々と続き「谷村新司さんの亡くなった話から尾崎紀世彦さんの“もみあげ”の話まで、しゃべりというかボヤキみたいな話だった」と振り返った。

 会場の空気が変わったのはライブが始まって1時間半経ったトイレ休憩の直後から。山崎が「みんなまだトイレに行ってていいよー。おれ歌いたくないから」と告げると、しびれを切らした客席から「歌ってー」という声がかかったという。それでもなお「えー、歌いたくないよ」と返答する山崎。すると客席前方の女性が立ち上がり「歌わないなら帰ります。私は歌を聴きに千葉からはるばる来たのに」と泣き出してしまったという。

 それを機に客席もヒートアップ。「歌わないなら払い戻しを!」という怒りのこもった声も上がった。山崎はチケットの値段を聞いたといい、値段がわかると「高っ!そんなの買わんでいいよ」などと話したという。結局この日は2時間半のライブで8曲しか歌わず、公演の最後には払い戻しに応じることを告げたという。

 終演後はファンの間でも反応がさまざまで、怒っている人もいれば「どうしたんだろう?大丈夫かな?」と山崎自身の健康状態を心配する声もあったという。

 山崎は来月2日に愛知で公演。今回の件について本人からどのような言葉が聞かれるのか注目を集めそうだ。

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