岡本健一 ジャニーズ会見に私見 「世間で言うところの失敗に終わったと目にした…だとしたら」原因を指摘

[ 2023年9月16日 09:01 ]

岡本健一
Photo By スポニチ

 俳優の岡本健一(54)が16日までに自身のインスタグラムのストーリーズを更新。故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に開いた会見について自身の見解をつづった。

 岡本は2021年10月末でジャニーズ事務所との専属契約を終了し、同年11月1日付で新たにエージェント契約を締結。ジャニーズがタレントとエージェント契約を結ぶのは初のケースだった。息子の岡本圭人は現在ジャニーズ事務所に所属し、俳優として活動している。

 投稿では「約4時間もの時間を使った先日のジャニーズ事務所の会見が、世間で言うところの失敗に終わったと目にしたのですが だとしたらそれはマスコミの方々との対話が成り立っていなかったからなのではと思ったりしました」と指摘。

 「最初に声明を述べた後に先ずはそのことについて語り合う 一方的ではなく噂話や憶測でもなく自分自身の心の中から出てくる言葉で会話が出来ていれば これからの未来に これからの子供達の身を守るための対話が成立していたのかもしれません」とつづった。

 「これからも信頼できる人達との対話で個人的な思いを尊重しあい共有してから 被害を受けた方々との時間が少しずつ作られていくのだと思います」とした上で、「お互いに自分とは違う人間同士のことですから 時間がかかる場合もあるだろうし それほど時間を使わずに納得することもあるかもしれませんが 大切なところはあえて報道されないのかもしれません あえて伝えることはないのかもしれません」と記した。

 会見では藤島ジュリー景子氏が社長を退任し、少年隊の東山紀之が5日付で新社長に就任したことを発表。東山は性加害問題を事実と認め「鬼畜の所業」「人類史上、最も愚かな事件」と断罪した。今後は年内でタレント業を引退し、被害者対応に当たる。2017年10月からメインキャスターを担当していたテレビ朝日「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)を3日の出演を最後に降板していたことも明らかにした。また、注目された「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年9月16日のニュース