高田秋 「町中華で飲ろうぜ」5年目 「胃がでかくなりました」
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【牧 元一の孤人焦点】ビールをぐいっと飲み干した時の笑顔がいい。揚げワンタンをほおばった時の幸せそうな表情がいい。BS─TBS「町中華で飲ろうぜ」(月曜後10・00)でタレントの高田秋(31)が魅力を発揮している。
高田は「視聴率100%なんじゃないかと思うくらい、いろんな所で『見てるよ』『飲むねえ』『おすすめの店は?』と声を掛けていただいて、それがモチベーションになっています」と話す。
番組が始まったのは2019年4月。当時は27歳で、芸能界デビューのきっかけだったモデルのイメージがまだ強かった。
「番組に出る前は地元の町中華に何回か行ったことがある程度でした。今、1年目の放送は恥ずかし過ぎて見返したくないんです。店での心構えが今とは全く違っていて、どんなお客さんが入ってくるんだろう?とめちゃめちゃキョロキョロしていて『黒帯』(常連)みたいな人が来ると、目が点になっていました」
それから約4年半の月日が流れ、タレント業も順調。店での表情が自然になり、町中華で飲むことの楽しさが視聴者によく伝わるようになった。
「5年目になって、スタッフさんのことを友だちだと思っていることが大きいです。最初の頃は店で1人で飲んでいる感じだったけれど、今は友だちと飲んでいるみたいな感覚なので、それが表情に出るんでしょうね。本当の友だちにも『普段と変わらない。どうしたらカメラの前でそういう表情ができるの?』と言われます。町中華が大好きだし、長く続いているスタッフさんとの関係があるからそうなるんだろうと思います」
ともに番組に関わる玉袋筋太郎、坂ノ上茜と同様に飲みっぷりがいいところが魅力のひとつ。ビールやサワーはもちろん、「きき酒師」の資格を持っていることもあり、時には日本酒を進んで注文する。
「日本酒は結構好きです。放送を客観的に見ると『この人は良く飲むなあ。気持ち良く飲んでるなあ』と自分のことを思います。でも、最後に締めのコメントを言わなくちゃいけないので、どこかセーブしているところがあるんです。玉さんのろれつが回っていないところを見ると、うらやましいなと思います。私もそろそろ飲み過ぎてもいいかなとも思います。(取材に同席したスタッフに)もうセーブしなくてもいいですよね?」
料理の味に関する感想のダメさ加減も魅力のひとつ。9月4日の放送では「牛肉とピーマンの細切り炒め」についてスタッフが「ここに生卵を落とすとほぼすき焼き」と言ったのをそのまま自分の言葉のように繰り返して笑いを誘った。
「スタッフさんの声はカットされると思うじゃないですか!?スタッフさんが言ったことをあたかも自分で思いついて言ったみたいにすることはあります(笑)。食レポはあまり得意じゃないんです。人は5年もやっていれば成長するだろうと思うでしょうが、そこに関しては成長していないんです」
スタッフによると、そもそもこの番組で食レポは期待していないという。
番組では通常、2軒訪れる。1軒で何品も注文するので、食べる量は自然と多くなる。
「1軒目で結構食べてしまって、2軒目で最初からおなかいっぱいのこともあります。でも、注文したものが出てくると、前に食べたものが下がって、また食べたくなるんです。この番組を始めてから、胃がでかくなりました。実家に帰って食事をすると、母に『あんた、こんなに食べたっけ?大丈夫?』とびっくりされます。ちょっとでもおなかが出るとスタイリストさんに『太った?』と言われる職種なんですけど、最近は『お酒が好きだから仕方ないよね』という感じです」
とはいえ、実際に取材で対面すると、スタイル抜群で、さすがモデルという感じだ。
「以前より運動量は増えましたね。20代の頃はストレッチがメインで、ピラティスとかヨガをやっていたんですけど、今は男性トレーナーについてもらってガチガチのトレーニングをやっています。昨日もジムで、スクワットを何回やったかな?というくらい自分を追い込んで、汗だくになりました。好きなものを食べたいし、お酒も制限したくないからちゃんと運動する。トレーニングすると気持ちも前向きになる。それでロケで飲んで食べる。だけど太らない。とてもいい循環だと思います」
何より、番組での最高の魅力は、ロケで訪れた店の人たちへの温かいまなざしと言葉だろう。
「お店の人たちへのリスペクトがあります。コロナ禍でたたんだ店や後継者がいなくてたたんだ店もある中で『50年続いている』『父から受け継いだ』という話を聞くと、その大変さが分かるから、尊敬の気持ちが自然にわきます。ずっと味を変えずに続けることや昭和の頃のような値段で続けることは、できそうでできないことなので、そういう店に行くと、素直に、凄いな、と思います」
番組出演は自身の芸能活動の環境に変化ももたらした。
「以前はファンイベントをやっても主婦層が1人もいなかったんです。でも、今は競馬のイベントに出たり自分のイベントをやったりすると圧倒的に主婦層が増えたことを感じます。それはこの番組のおかげだと思います。私の母くらいの世代の50代、60代の女性から『旦那と一緒に見ています』と声をかけてもらうと凄くうれしいです」
番組は今や同局の看板のひとつ。この先も5年、10年と続いて行くだろう。
「変に格好をつけず、大人ぶらずにやりたいです。さらに素直な表現ができたらいいなと思います」
深酔いして今まで以上に食レポがぐだぐだになるところをぜひ見たい。
◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局総合コンテンツ部専門委員。テレビやラジオ、映画、音楽などを担当。
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