玉川徹氏 自民女性局の仏研修「遠足」とバッサリ「どれだけ国民から不信を持たれているか分かってない」

[ 2023年8月1日 08:39 ]

テレビ朝日
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 テレビ朝日を7月31日に定年退職した玉川徹氏(60)が1日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。批判の声が上がっている自民党の党女性局の所属議員らによるフランス研修について語った。

 女性局は今月末に海外研修のためフランスへ出発。同党の今井議員は「フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換をさせていただきます」と研修の目的を説明し、現地で国会議員らとの意見交換会を行ったとする様子を写真付きで公開した。

 一方で、女性局長を務める松川るい参院議員は自身のSNSにエッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと、旅行を楽しんでいるかのようにも取れる様子の画像を投稿。これを受け「38人もフランス行ってなにすんの?この旅費全部税金だろ」など国民からは批判の声が。その後、松川氏は画像を削除。「中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っております」と謝罪し「費用は党費と各参加者の自腹で捻出しています」と釈明した。

 玉川氏は「議員の方々は分かってないんですよ、自分たちがどれだけ国民から不信を持たれているかということについて。それを分かってないことが分かりました。僕はあきれますね。それは無駄ではないのかもしれないけど」とコメント。「僕もフランスに何回か取材に行きましたけど、1人でもちろん行ってます。38人で行ったら遠足じゃないですか」とし「本当に何かを知りたい、何かを学びたいと思ったら1人で行くでしょう」と述べた。

 「テレビ朝日の社員だって向こうに行っていろんな人に会ってアポイントメントを取って取材してくることは可能。日本の国会議員だと言ったら秘書さんを通じていろんなところにアポイントメント取れるでしょ。そうやって行って初めて得られるものがあるんじゃないですか?われわれだってTBS、テレビ朝日、フジテレビって38人まとまって取材行きますってないよ」と、あきれていた。

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