大沢たかお パリコレ前に覚えた唯一のフランス語は?「どこに行っても言ってました」

[ 2023年7月30日 23:12 ]

大沢たかお
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 俳優の大沢たかお(55)が、30日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演し、モデル時代の大舞台を振り返った。

 俳優として「世界の中心で、愛をさけぶ」「風に立つライオン」など、数々のヒット作に出演。しかし、活動の原点はファッションモデルだった。高校卒業後、19歳でデビューし、21歳でパリコレに出演するなど、世界を舞台に活躍した。

 もともと世界進出の願望があったという。「ファッションモデルをやる前から、世界の人と戦う仕事がしたいと小さいころから思っていた」。そんな中「たまたまオーディションに受かって」参加することになったのが、パリコレだったという。

 MCの山崎育三郎から「コミュニケーションはどうやって取るんですか?」と聞かれると、「何もないですよ」と答え、驚かせた。「当時、ヨウジヤマモトさんというブランドだったんだけど、日本の方は誰もいないし、ほぼ英語しゃべれないから。当時フランスだったし」。覚えていった言葉は「ラディション・シルブプレ」というフランス語だけだったという。「お会計お願いします」という、ファッションの現場では一切使わないフレーズで、「どこに行っても“ラディション・シルブプレ”って言ってました」と笑わせた。

 受けたオーディションの数は「30近かったかな」という。「あとの29個は、(ランウェーの)往復も歩かせてもらえなかった。2、3歩歩いて、“もう帰っていいから”っていうのがほとんどだったかな。とことん打ち砕かれたというか。まったく話にならなかったですよね」。自分より15センチも大きいモデルたちが活躍する姿に挫折を感じ、「自分はこの世界でやっていけないと思ったのが、その時だった」と明かした。

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