“第2のBiSH”BiTE A SHOCKが初ライブ 夢はBiSH越えの「6大ドームツアー」

[ 2023年7月17日 21:00 ]

初ライブを行ったBiTE A SHOCK
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 “第2のBiSH”が本格始動した。今月1日にデビューした男女混成6人組「BiTE A SHOCK(バイト・ア・ショック)」が17日、東京国際フォーラムで初ライブを開催した。6月29日に東京ドームで、8年間の活動に幕を下ろした女性6人組「BiSH」の後継者を創出するオーディションで選ばれた6人が、新たな一歩を刻んだ。

 暗闇の中、激しい重低音のイントロが鳴り響く。デビュー曲「Patient!!」が始まると、メンバーそれぞれが熱いダンスパフォーマンスと歌声を披露。HANANOは「この6人でBiSHさんのイズムを引き継ぎながら頑張ります」と笑顔。全員で「よろしくお願いします!」と一礼し、会場からは温かい拍手が送られた。

 RiNAは「清掃員(BiSHファンの呼称)だったので、肩書きは重圧」。HARUTOは「初めてのライブですが、みんなを驚かせたい」と話し、ステージではBiSHの代表曲「オーケストラ」など全8曲を歌唱。ヒップホップ調のノリや、がなりのある歌声、キレのあるダンスで魅せた。

 6人は、BiSHが私財を投じて立ち上げた会社「BiSH」が今年2月から始めたオーディション「BiSH THE NEXT」で選ばれた。今月1日に合格が決まると、そのわずか3時間後に日本テレビの音楽特番「THE MUSIC DAY」に生出演しデビューを果たした。

 SAORiは「全然頭が追いつかなくて、夢の中にいるみたいだった」と振り返る。RYUUSEiは「話題になった分、反響は良いと悪い両方があった。それを受け取って吸収してブラッシュアップしていきたい」と決意を口にした。

 BiSHと言えば、ライブ開演前の「ち○ぽー!」と叫ぶのがおなじみだった。「BiTE…」は「ポジション!」という掛け声の後「BiTE A SHOCK!」と叫んでコマネチポーズを取るという。さらにファンの愛称は「BiTER(バイター)」で、ファンクラブの開設も決定した。

 BiSHからは「私たちを超えてほしい」と期待を寄せられるグループ。それを受け、RYUUSEiは「6大ドームツアーをやりたい!」と意気込み。メンバー全員がうなずき合い、まだ見ぬ未来地図を思い描く。MAHiTOは「皆さんがいて僕たちがいる。これからも応援よろしくお願いします!」と話し、ライブを結んだ。

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