田嶋陽子氏 出演者の不祥事で作品の配信停止に「ノーベル賞受賞者が殺人を犯したら…」持論語る

[ 2023年7月17日 18:12 ]

田嶋陽子氏
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 元参院議員の田嶋陽子氏(82)が、16日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(後1・30)に出演。出演者の不祥事によって作品の公開や配信が中止になることに異論を述べた。

 番組では母親への自殺ほう助容疑で市川猿之助容疑者が逮捕されたことをきっかけに同容疑者が過去に出演した作品が配信中止になったことを取り上げ、インターネット上で「作品に罪はない」と議論が沸き起こっていることから、その是非を議論した。

 田嶋氏は「ノーベル賞受賞者が殺人を犯したらその業績をすべて悪いもにするのか?」として異論の声を口にした。「私は“作品に罪はない”ってのと同じで、ノーベル化学賞をもらった人が殺人を犯したとしますよね。ノーベル化学賞をもらった研究成果を使っちゃいけないって言うの?もしそうだったら、人類の損失じゃない」と作品に罪はないことから公開、配信をするべきとした。

 続けて「子どもと親と同じで、子どもが罪を犯したって親は別に刑罰受けないじゃない」とし「(ノーベル賞を)剥奪はすればいい。だけど業績は人類の宝じゃない。それは使わなければ」と持論を口にした。

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