テレ朝「テレビ千鳥」での演出表現を謝罪 アパレル側の抗議受け声明

[ 2023年5月22日 11:29 ]

千鳥の大悟
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 テレビ朝日の人気番組「テレビ千鳥」(木曜深夜0・15)の公式サイトが22日、更新され、今月4日に放送された内容について「一部商品に対して性的表現や犯罪者を想起させるような演出表現がありました」と謝罪した。

 4日の放送では、「千鳥」大悟がファッションブランド「JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)」のデニムを試着し、「正面チャック2枚の変質者」などど自身の姿を表現して相方のノブやスタッフの笑いを誘った。

 このシーンが公式インスタグラムなどで投稿されると、同ブランドのデザイナー・柳川荒士氏は自身のインスタで「何年もの時間を費やし、社内スタッフ府、営業やPR、そして何より工場などの方々の協力を得てブランドのシグネイチャーアイテムへと育ててきたデニムジーンズが、テレビ番組でこのような扱い方をされた事が残念で仕方ない」と抗議。「創設から20年、妥協することなく少しずつ築き上げてきたブランドイメージを、自分達の笑いの為に一瞬にして踏み躙られた事が本当に悔しい」と思いを記した。

 この抗議が話題となり、ネット上ではさまざまな意見が上がっていた。これらの声を受け、同番組は公式サイト上に「5月4日放送の『春服を買いたいんじゃ』の企画内で、アパレル商品を着用した出演者の姿を評した際に、一部商品に対して性的表現や犯罪者を想起させるような演出表現がありました」と謝罪文を掲載。「なお、この過程でブランド側に許諾を求めておりませんでした」と説明し「ジョンローレンスサリバン、およびご迷惑をおかけブランドの関係者の方々、ならびに取材にご協力いただいた皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と呼びかけた。

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