福山雅治主演　TBS日曜劇場「ラストマン」第5話は12・8％　前回からも微増…初回から連続2ケタ

シンガーソングライターで俳優の福山雅治
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　俳優の福山雅治（54）が主演するTBS日曜劇場「ラストマン－全盲の捜査官－」（日曜後10・00）は21日、第5話が放送され、平均世帯視聴率が12・8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが22日、分かった。個人視聴率は7・6％だった。

　25分拡大でスタートした初回は平均世帯視聴率が14・7％。3月15日に放送されたテレビ朝日「相棒season21」（水曜後9・00）の最終回14・5％を超えて、今年の民放ドラマで最高視聴率をマークした。個人視聴率は8・8％で、こちらも今年の民放ドラマで最高となった。第2話は世帯13・1％、第3話は同12・0％で、第4話は12・4％と推移。第5話もさらに微増し、全5話でハイスコアをキープしている。

　全盲のFBI捜査官（福山雅治）と孤高の刑事（大泉洋）によるバディが難事件解決に挑む作品。福山と大泉の13年ぶりドラマ共演が実現し話題となった。脚本は「僕のヤバイ妻」などを手掛けたサスペンス・ミステリーの名手・黒岩勉氏。　

　福山、大泉のほか、吉田羊、永瀬廉、今田美桜、上川隆也、松尾諭、王林らが出演する。

　第5話は、インフルエンサーを狙う空き巣事件が続発する中、人気料理系インフルエンサーのナオン（わたなべ麻衣）が自宅で殺害された。皆実（福山）と心太朗（大泉洋）が現場に行くと、遺体はすでに運び出された後だったが、皆実は残された豪華な料理に違和感を覚える。翌日、皆実と心太朗は事務所を訪れ、遺体を発見した所属事務所社員の沢渡（山本圭祐）とコラボ企画相手の青嶌（高梨臨）の話を聞く。料理に舌鼓を打つだけで、捜査に進展が見えない中、新たなインフルエンサーの暴行事件が起こり…という展開だった。